2020年も2月になりましたが、昨年末から中国で発生したと思われる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的なレベルでの衝撃を与え続けています。その病原体としての脅威の程度は諸説があり未だはっきりとしていませんが、感染の危惧がもたらす社会的影響、経済的影響の大きさにこんな事態になるのかと驚かざるを得ません。

　この感染症はしばらく私達に影響を及ぼしそうですが、あまり過度に恐れず手洗いの励行、咳エチケット、体力の維持などに気をつけていきましょう。

　さて去る2月6日に稲沢市の国府宮で通称「はだか祭り」と言われる「なおい神事」が行われました。今年は西区からは半世紀ぶりという大鏡餅が本殿中央に奉納され、この地域でも大変話題になりました。また地元のここ城西からは「なおい布」と呼ばれる願いを書いた布を笹に付けて冨士浅間神社から国府宮神社まで歩いて奉納する行事にも当院のスタッフ4名が参加をしました。裸男たちには医院の前まで来て頂き、当院の患者さんや職員で励ましと厄払いをさせて頂いた次第です。

ということで改めて今年も皆様の健康と安全、そして御多幸をお祈りもうしあげ、遅くなりましたが院長からの今年の挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（院長・岩田　淳）  　　　　　　　　　　　　　　　　西区奉賛会から国府宮神社本殿に奉納された大鏡餅

浅間神社に集合した裸男達

　　　　　　　　　　　　　　　　なおい布を笹（なおい笹）に付けて城西から国府宮へ向けて出発